業界分野:その他の加工事例
-
精密板金加工で作るギヤ
精密板金加工でギヤを作ることができます。
平歯車を基本形状として、肉抜きや曲げ加工を加えることも可能です。
レーザで切断加工するため、切断面の面粗度が切削加工で作ったギヤのようになめらかにはなりません。そのため、低速回転で使うギヤに向いています。
ギヤの径を大きくしたい場合、切削部品では非常に高価になりますが、精密板金加工であれば、大きな径でも、安価に軽く作ることが出来ます。
大きなギヤを分割して作ることも出来ます。 -
スタイリッシュデザインの名刺受け、貴名受けとして展示会や受付に最適
名刺受けです。
展示会での名刺受けの設置用に作成しました。
そのほかにも、会社の玄関等に設置する等、使い方はいろいろです。 -
脱水素装置(触媒反応器)
脱水素装置内部の平チューブを作りたい。
現在抱えている業者ではロウ付けで加工した際に、
歪がすごく、割れ等も発生し使用することができなかった。また、ステンレスの為、重い。軽くしたい。
-
カラー鋼板、塗装鋼板の曲げ加工
カラー鋼板(カラーこうはん)とは、鋼板の表面に塗装をしてある物で
色やその他の機能を付加した鋼材二次製品の一種です。
加工前の材料段階であらかじめ塗装された材料です。
この材料は、企画などの公の場面では「塗装鋼板」と呼称することもありますが、
一般的には商品の性質をイメージしやすいカラー鋼板と呼ばれることが大半です。 -
リベット カラー鋼板、塗装鋼板の部品接合、締結
カラー鋼板または塗装鋼板と呼ばれる鋼板は、
加工前の材料の段階において塗装を施した材料をさします。
材料段階で塗装がされているため、
キズや加工中の熱により焦げやドロスといった加工難易度が上がりますが、
加工後に塗装に出す必要がないため、
処理に出す手間が省けリードタイムが短縮できることがメリットです。材料段階で塗装がしてあるため、溶接ができないことがデメリットで、
部品をくっつけるためにはネジやリベットを用いた部品の締結が必要になります。 -
レーザ加工機による精密板金の穴あけ加工
レーザ加工機により板厚未満の径で穴をあけた場合、仕上がりの形状が円形にならない。また、穴の周囲に溶けた材料(ドロス)が付着してしまう。
-
精密板金の曲げ加工における曲げ逃げの影響
精密板金部品を展開図にした際、曲げ線が板端面より内側になる形状の場合、曲げ逃げがないと曲げ部両端の材料がちぎれながら曲がる結果となる。これを無理曲げと呼ぶ。
無理曲げは、曲げ加工の際に曲がるまいとする板の抵抗力によって、金型から板が滑り、曲げ寸法の狙い値とのずれが生じる。
そのため、曲げ寸法の狙い値からのずれを補正するための工程や、手直しをする時間が増えてしまう。
同様の理由から、曲げ角度のばらつきも大きくなり、精度の向上が見込めない。
曲げ加工の余分にかかる時間がコストアップにつながってしまう。 -
QCDを御社の社内にてご提案
御社にて小規模な出張展示会を行います。
また、現地にて精密板金加工についてのご相談をお受けします。 -
専用金型を使わずに折り紙のように金属を曲げて作った鶴
金属を折紙のように折り曲げる精密板金加工で鶴を作ってみました。
頭や羽などのパーツを作り、最小限の溶接で組み立てました。
-
カラー鋼板、塗装鋼板によるリードタイム短縮
在庫を少なくし、極力受注生産での対応にしていきたいと思っている。
その為、通常の鈑金加工において、リードタイム短縮をお願いしたい。 -
【リードタイム短縮】カラー鋼板、塗装鋼板の曲げ加工
塗装を施した材料の曲げ加工です。
材料段階で塗装まで施された物をカラー鋼板、塗装鋼板と呼びます。
-
精密板金で作る「動物クリップ」「ブックマーク」
動物の形をしたクリップです。
本に挟む「しおり」としても使えます。 -
精密板金加工、新規品における納期短縮方法
精密板金加工での平均的なリードタイムは10日としています。
但し、表面への塗装やメッキ等の処理が入ると13日以上かかることもあります。
さらに新規品については設計段階でのお打合せ、展開データ作成等に大幅に時間が取られます。
新規時の打合せ納期を短縮したいというご要望がありました。 -
精密板金曲げ加工で発生する穴変形の防止
曲げ加工をする際、曲げ部に近い穴は材料の伸びによって変形してしまう。穴が変形しないように、曲げの近くにあけないようにしていた。どうしても曲げの近くに穴をあけたい場合は、曲げ加工した後に切削加工で穴をあけていたが、工程が増えてコストアップになっていた。
-
スポット溶接を応用した金属と樹脂の異種材料接合
樹脂材料と金属を接合したい。
現在は接着剤での接合をしていたが、屋外の使用により経年劣化が心配である。 -
大物製缶品に最適なファイバーレーザ溶接による裏波溶接
大物の製缶品に最適!従来、高い技能が必要なTIG溶接による裏波溶接で組み立てていた製缶品に最新技術のファイバーレーザ溶接を導入し、ひずみが少なく気密性の高い高品位な溶接を実現しました。この技術を使って、全長1600mmの防油堤を製作しました。
-
ファイバーレーザ溶接による厚板ステンレスの裏波溶接
レーザ溶接とは、レーザ光を熱源として金属に集光させた状態で照射し、金属を局部的に溶融・凝固させることにより接合します。しかし厚板の場合、レーザ光を吸収しきれず表面での接合に終わることが多い。そのため、これまでは機密性や強度が必要とされる箇所への溶接は避けられてきた。
-
レーザ切断とターレットパンチプレスによる複合精密板金ブランク加工
ブランク加工は、精密板金加工において一番最初に行われる加工工程です。
図面を基に、CADを使い立体形状を平面に展開、
CAMを使いレーザの動き方、どのパンチを使うかを割り付け、NCデータを作成します。
NCデータから材料の切断、穴あけの加工を行います。
また、加工機の中に汎用の絞り金型を入れることで同時に加工をしていきます。
写真の絞りはカウンターシンクになります。 -
同心度を実現した超高精度曲げ加工
超高精度のコイニングとよばれる圧力のかけ方で曲げ加工を行うことにより
ガタが無くスムーズに軸が入ります。 -
アルミの溶接
アルミの溶接です。
国家資格を持った溶接職人による溶接加工です。
綺麗なビードでの溶接が可能です。 -
鋳物、ダイカスト部品を板金部品化に(工法転換)
鋳物やダイカスト加工製品を製作するにあたって、少量生産時(試作時)に金型を作るにはコストが掛かりすぎてしまう。
鋳物製品などはそれぞれ重量が大きくなってしまうため、軽量化した製品を作りたい。 -
短納期対応でのザグリ加工
切削でのザグリ加工を短納期で仕上げたい。
ザグリ加工とは板やブロック等に穴を開けることで、貫通しておらず、底がある
穴開け加工のことを言います。
また、穴の形状は丸に限らず、六角や四角等があります。従来の加工ではブロックを切削加工により行っていました。
-
装置カバーのたわみ量解析
カバーに重量のある部品を取り付けた時のたわみ量を知りたい。