課題解決事例

金属と樹脂。異種材料の接合

投稿日: 2016/08/17

異種材料接合とは

異種材料接合とは、金属と樹脂、異なる金属同士など、性質の異なる材料を結合する技術のことです。自動車や電子機器の軽量化・高機能化において重要な技術で、機械的接合、化学的接合、物理的接合など様々な手法が開発されています。

課題及び要望の概要

樹脂材料と金属を接合したい。
現在は接着剤での接合をしていたが、屋外の使用により経年劣化が心配である。

解決策の内容

接着剤を使用せずに物理的に接合する方法をご提案。
ダボと穴で若干の圧入をし、周辺をスポット溶接することにより、
樹脂材料と金属材料との接合を可能とした。

効果について

板材であれば材質を問わずに接合ができる。
また、樹脂を使用することによる軽量化等も期待できる。

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