製品技術情報

曲げロボットによる曲げ加工

投稿日: 2015/04/08

曲げロボットとは

曲げロボットとは、産業用ロボットアームを使用して板金の曲げ加工を自動化した設備のことです。専用金型が不要で柔軟な加工が可能なため、多品種少量生産に適しており、人手不足対策と品質安定化を実現する次世代の板金加工技術です。

製品例

製品概要

アームロボットによる曲げ加工です。
プログラムによる自動運転で曲げ加工ができ、量産品に向いています。
製作する製品ごとに専用金型を作る必要がないため、金型作成にかかるイニシャルコストが必要なく、作成に要する時間も省けます。
まさに少量の量産品向けの加工方法です。

加工技術ポイント

100~1000/lotの製品に対してコスト面でのメリットが出てきます。
また、ロボットによる加工の為、繰り返しの加工に向いており安定した品質でご提供できます。

製品の主な使用用途

少量の量産製品。

対応可能加工サイズ

手のひらサイズ~肩幅サイズ。

材質
鉄=SPCC,SECC
ステンレス=SUS304,SUS430,その他
アルミ=A1050,A5052

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