参加者レポート

ノベルティを考えよう

ノベルティ(企業をアピールするための無料の配布物)のデザインを考えた

感想

1. 板金加工技術をアピールできるようなノベルティにしたいと思ったが、コスト面やサイズ感、持ち帰りやすさなどを考えてデザインを考えるのは難しかった。
2. 目標とする形状を決めた後、曲げ加工をすることを考えて伸びを計算して、展開図を書いていくのが新鮮だった。

ノベルティを作ってみよう

考えたノベルティを実際に作った。

1. ・CAD
2. ・ブランク
3. ・曲げ
4. ・洗浄

感想

1. 自分が考えたものが、実際に形になっていくところを体験でき、とてもわくわくした。
2. 板厚の異なるSUS304を加工して、曲げの突き当ての感覚や、バリ取りをした時の反りの様子が板厚によって変わるということが分かった。

実際の仕事体験

実際の製品を加工する現場を体験した

1. ・バリ取り(ブランク工程)
2. ・水漏れ試験(溶接工程)
3. ・打痕、キズのチェック(曲げ工程)
4. ・梱包(梱包工程)

感想

1. どこの工程の方も、優しく作業を教えてくださって、安心して作業をすることができた。
2. 次の工程の人が作業しやすいように、トレーに置く製品の数をキリの良い数にしたり、位置に偏りが出ないように工夫されていた。そうすることで、次の工程の人がスムーズに作業を始められるので、他の人への気遣いというのが働く上で重要なのだと感じた。

経営手法について

経営に関するゲームなどを通して、時間管理の重要性や、経営の考え方について学んだ。

感想

1. 会社における企業理念の大切さを学べた。いろいろな考えたを持った人たちが、同じ会社で同じ製品を作っていくために、雰囲気や文化といった会社の風土を作っていくことが大切なのだと感じた。
2. 部門ごとに採算表があり、それが社員の皆さんにも共有されていると知って驚いた。
3. 会社では、「時間当たりの儲け」を考えることが大切だと学んだ。