
先輩社員インタビュー

私は平出精密に高卒で入社以来、二十数年間製造現場で溶接の業務をしてきて、一時期リーダーとして現場を仕切る管理業務などを任せて頂きました。
リーダーという職責のやりがいを感じる一方で、責任と焦りからプレッシャーを感じ「自分がなんとかしなくては」とひとり気を張って、プレッシャーに押しつぶされてしまいそうな時期がありました。
しかし職場の仲間や上司、さらには自分の家族など多くの人にサポートし支えてもらって苦難を乗り越えることができ、自分ひとりでなんとかするのではなく仲間と一緒に仕事に取り組むことの重要さと仲間の大切さを実感しました。
今後は自分の経験を後輩たちに伝え、支える立場として役に立てる社員になりたいと思っています。
現在は品質管理部門に配属になりましたが、今の仕事が一番楽しいです。
品質管理の仕事として、製品の不良発生時に原因追求や再発防止策を講じるのですが、その際には、ひとつの品質問題を品質管理部門はじめ、現場の社員(仲間)みんなが一丸となって、問題を解決しようと同じ方向を向いて協力している。自分がその一員であることをとても誇りに思います。
これまではさまざまな人に支えてもらってここまでこれました。これからはすこしずつ支えることのできる人材になり、会社の経営面などもサポートできるように自分自身成長していきたいと思います。

もともと小さい頃から工作が好きで、ものづくりに対しても興味をもっており、地元の会社で就職を検討していた中で、平出精密を知り興味を持ちました。
初めて会社見学に来社した際、職場の皆さんが明るく挨拶をしていただき、雰囲気の良い会社という印象がありました。実際に入社してみて皆さんと仲良くしていただいてますし、想像していた通り明るい職場環境でコミュニケーションが取りやすいです。
最初は事務系の仕事を希望していたのですが、今の職場であるファイバーレーザー加工機をどうしても操作してみたくて、配属希望を出しました。 職場の先輩からも丁寧に教えていただけたので、未経験な私でも心配なく操作が出来るようになりました。

実際のプログラムを作成し、製品に溶接をする仕事なので自分の考えたやり方や思ったとおりにものづくりができたときには達成感がありますし、常にどうすればうまくいくか?どうすれば効率よくいくのか?など考えることがすごく楽しいですし、この仕事の一番好きなところです。
そんな中で、同僚から「今井さんにまかせておけば大丈夫だね」と言ってもらえることもありとても嬉しいですし、これからもっと仕事の幅を広げるために、資格取得や別工程の仕事をできるようにチャレンジしていきたいと思っています。
今後もより多くの場面で同僚から頼られるような人材になれるように楽しみながら努力していきたいと思います。

生産管理という仕事はお客様からの要求と現場の製造をつなぐ仕事です。お客様からは納期の要望、現場からは工程における負荷量の情報を基に納期や生産調整を行っております。
突発的な注文増や多くのお客様からの注文を受けるだけでは、現場は混乱しパンクしてしまいますし、現場の状況を把握していなければ効率的な生産は行なえません。
当社は皆がお客様のために真剣になれる人ばかりで、それぞれがお客様のために動いています。たとえば、納期を守るために垣根を越えた人員配置調整や時間外作業の対応などがあります。社員同士力を合わせ、知恵を出し合いながらタイトな納期でも間に合わせるように協力して納品できたときには達成感があります。
その中でお客様と製造現場の間に生産管理の私の責任として、自分が前面に出ていくのではなく一歩引いて、皆の意見や状況を把握し、最適な解決策を常に探して対処するように心がけて仕事に臨んでいます。
最終的には、売上げという形で数字として結果が出てくるので、先日過去最高の売上げを達成したことはとても達成感を得られました。

目の前の業務を漠然とこなしているだけでは、自分も会社も成長がありません。私自身では、会社の中長期計画の売上目標を達成するに生産効率の向上に取り組んでいます。リードタイムの短縮や製品投入のタイミングなどさまざまな工夫や検討、他社の生産方式の自社への落とし込みなど、テーマを決めて実践するようにしています。
日々変化する生産の課題に対して「ピンチはチャンス」と思って前向きな行動を心がけて仕事に取組んでいます。
仕事内容・仕事風景
手がけた仕事の事例などを紹介
各部署、各職種などの仕事内容を説明します。(募集職種に合わせて)
